放射能

福島の原発事故ニュースでは電力供給できるようになって、事態が好転する可能性が出てきたと報じられています。そうなることを期待しています。

医院に福島から実家に避難してきた人が受診したり、早めに里帰り分娩のために帰省してきたりと秋田に避難してきている人がいます。やはり、目に見えない放射能は恐怖だと思います。

放射能を身近に感じたことは2回あります。
以前、青森県七戸町の病院に勤務していたとき、六ヶ所村にある原子力施設で事故がおきたこと想定しての説明会がありました。その病院はそれほど大きな病院ではなかったので、軽症者を診る事になると想定させていました。
ある医者が「医者は避難できないんですか?」と質問していたことを覚えています。担当者の答えはあいまいなものであったと思います。
今、原発の周辺の病院はどうなっているのか気になります。

もう1回はアメリカにいた時、ラジオアイソトープの保管庫の隣(約10cmくらい)の机に2年間いたことです。はじめはびっくりして時々、自分で放射能検出器で調べて、漏れていないか見ていましたが、今のところ健康ですので、影響はなかったようです。