受精着床学会

9月になっても、暑い日が続いていましたが、先週から涼しくなてきました 
先週の木曜日に受精着床学会に行ってきました 会場は軽井沢でした
前日、診療終了後に東京に行き、翌日軽井沢にいきました 東京ではジャケットを着ている人はほとんどおらず、皆半袖でした 軽井沢はやはり避暑地で、ジャケットがないと、肌寒いくらいでした

演題に関しては、いくつか取り入れることができそうなものもありました
卵巣過剰刺激症候群の予防に、カバサールやレトロゾールを短期的に使うことが2つにクリニックから発表されていました 私もカバサールは使い始めていましたが、さらにレトロゾールも使えば重症化しないとのことでした

PCOSや高年齢で受精卵の形態不良な人が、ヒシエキスを服用すると受精卵の形態が改善し、妊娠率が上昇した
以前にもブログに書いていますが、糖代謝不妊症を研究している先生からの発表でした 
残念ながら、ヒシエキスはまだ入手は無理だとのことでした
そのかわり、ヒシ茶は昔から飲まれていて、購入することが可能だそうです 帰ってから、さっそく
注文してみました

医療器械も興味があり、見てきました
受精しても、胚盤胞にならないことはしばしばありますが、培養環境が100%問題ないとはいいきれません また、最高水準のインキュベータを使えば、すべて形態良好な胚盤胞ができるわけではないと思います いくらかでも良い培養環境をを模索するためのことはしていかないと思っています
値段と大きさを勘案しながら、決めなければなりません

東京から軽井沢までの北陸新幹線