秋田でも、もうすこしで35度になりそうでした。

ここ数日、テレビでは連日中国のデモの様子が報じられています。デパートが襲われて「略奪」まで起こっているようです。
愛国無罪」と叫ばれているようです。

日本では「尖閣諸島をまもれ!!」とデモは起きません。実効支配しているからでしょうか?
日本では、「愛国心」という言葉は一種、タブー視されています。

30年以上も前ですが、高校の倫理社会の授業で「愛国心」というテーマで討論というかディベートがあったことを覚えています。
その中でも、どうして日本人は「愛国心」とか言わないのか?ということが話題になり、

同級生の一人ががその原因として
愛国心」というと第二次世界大戦での軍国主義に直結してしますからだとか。
愛国心」というと軍服を着て街宣車で軍歌を流していることにつながる。「愛国心」→「右翼」→それはさらに先は闇社会につながっているのではないかと連想させられる、と言っていました
確かに、2つともそうだなと思いましたし、倫理の先生も肯定していました。


今夏、オリンピックで日本人選手を応援しました。
オリンピック後のパレードには何十万人もの人が集まり、「感動をありがとう」と言って選手を称えます。

スポーツと政治は異なるでしょう。


「がんばれ、ニッポン」とは声高に言えますが、

愛国心」と声高に言えない空気はあるのではないでしょうか?