油田

週末はA病院の当直でした。行き帰りに見えた田んぼでは稲刈りが終わった田んぼも目立ち、すっかり秋の風景です。
どこかで稲わらを燃やしている匂いがして、ますます秋を感じます。

A病院の近くには小さな油井があります。はじめて秋田にきて見たときはなぜか感動した記憶があります。
共通一次試験では地理を選択していたので、秋田や新潟では日本で数少ない油田があることは知っていました。地図には「八橋油田
とあります。いまでこそ「やばせ」と読めますが、その頃は「やつはしゆでん」と思っていました。

日本の油田ってどんなかんじなんだろうか?中東の油田のように、でっかいやぐらを組んでいるのか?と受験勉強しながら思いました。
実際に初めて見たときは、その小いささにびっくりしましたが、これで石油を採っているのかとなぜか感心しました。

数日前の新聞やTVではシェールオイルのことが報じられていました。あのA病院の油田の地下にもシェールオイルが埋蔵されているでしょうか?
クリニックの地下にもシェールオイルがあるかもしれませんが、地下1800メートルにあるそうです。クリニックを建てるときに地盤調査として、20メートルまでボーリングをしましたが、ほとんどが泥層でした。