山形へ

すっかり寒くなって、クリニックでも暖房を入れ始めました。

先週末は山形市で開かれた日本女性医学会(旧更年期学会)に行ってきました。
8月に認定医試験に合格したので、今後、認定医を更新するのに必要な単位をとることが主な目的でした。

土曜日の午後2時過ぎに出発し、山形に着いたのは6時ころで、4時間近くかかりました。山形は隣県なのに、遠かったです。
山形県に入ってから高速道路がとぎれとぎれになっているので、一般道を走る距離が長かったためでした。
やはり、高速道路は繋がっていないと意味がないと思ったわけです。

以前、無駄な高速道路が話題になっていたころ、TVの報道番組で秋田の岩城と本荘の間で一般道と高速でどれくらい違いが出る検証していた番組がありました。差は5分くらいで、番組の趣旨としては5分短縮するために多額の税金が使われているとものでした。それに地元の政治家がどうのこうの、、、という内容でした。
見た時も違和感がありました。確かに岩城と本荘では差は出ませんが、酒田までつながれば、違いは大きくなるでしょうし、さらに新潟まで続けばその差は決定的になるでしょう。財政難の中、予算が回ってくるかが問題でしょうが、秋田と山形が高速でつながるのはあと何十年もかかるでしょう。

山形までの長い道すがら、「東北中央道の早期開通」の看板を何か所も見ました。そうだなと思いながら、運転していました。