生殖バイオロジー②

生殖バイオロジーの続きです

女性における男性ホルモンという講演では、私の日頃思っている疑問は解消しませんでした。
男子ホルモンが高いと、多のう胞性卵巣症候群であろうと診断できますが、正常範囲より低い場合、何か影響はないのかと思っていますが、そのことには触れられず、ちょっと残念でした。
講演で印象に残ったのは女性の政治家や企業家に男性ホルモンが高い人が多いということでした。

そのほかにも、演者は泌尿器科医でしたが、男性不妊にも話されて、現在、精子が少なくなっているということの原因のひとつにパンツがあるという話もありました。スコットランドの民族衣装で男がスカートのような衣装を着て、バグパイプを吹いているのがありますが、その下にはパンツは履いていないのだそうです。日本でもふんどしだったわけで、締め付けず、体から離れて36〜37度の体温から2度くらい低い方が精子形成にいいんだ、だからブリーフよりトランクスの方がいいんだと力説していました。精子形成には体温が低い方がいいということは知っていましたが、ブリーフよりトランクスという生活上の改善点まで指摘されていたので、この話は伝えようと思い、今日からさっそく、使いました。
精子の改善に特効薬はないので、このような一見馬鹿げたこともまんざらでもないと思います。
パンツを変えことは、あまり費用もかかりませんし、、