生殖医学会

15日は午後早めに診療を終了して、神戸で開かれた生殖医学会に行く予定でした
15日の夕方の大阪行きの飛行機が濃霧のため欠航になり、15日には行けませんでした。
今から思えば、もっと早くに新幹線でしかいけないことに気づくべきでした。濃霧なので大阪行きだけでなく、東京行きも欠航になったいたので、その日のうちに東京に行こう(帰ろう)とする人で秋田駅のJRの窓口にはごったがえしていました。結局、最終のこまちにも乗れず、寝台列車、高速バスも満席でした。学会に行くことをやめようかとも思いましたが、せっかく土曜日を休診にしていたし、生殖医療従事者講習会には出席しないと、専門医更新の単位もとれないので、翌日の始発のこまちで新神戸まで行きました。7時間かかりました。

学会場に着いたのは、午後1時過ぎで、そろそろ帰る人もいたり、ポスター発表のポスターもところどころがはがれていました。シンポジウムを2つ聞き、講習会に参加して、学会にいた時間は4時間程度でした。

今日の帰りの飛行機も濃霧のため、引き返す可能性がありますとアナウンスがあって、帰れなかったら、卵胞モニタする人や注射に来る人をどうしようかと不安がありました。また7時間新幹線に乗るのかと思うと気が滅入りました。
飛行機は秋田上空で30分くらい旋回して、「これから最終の着陸態勢に入ります」とのアナウンスを聞いたときはひとりガッツポーズでした。

空から見た空港周辺の紅葉がとてもきれいで、秋田はいっすなと思いました。