あきたメディカル通信

2月のことになりますが、AKT土曜日の番組、あきたメディカル通信に出演しました。

出演の連絡は昨年の9月頃にはあったのですが、その後何も音沙汰なく、1月に入って、急に収録の日程、内容について、メールが来て、バタバタと収録になりました。

以前、NHK秋田放送局でも同じような医療情報コーナー(ドクターこまち)に出た時は、面談での打ち合わせが1回、その後、メールなどでの、やり取りが数回あって、ディレクターが台本まで作って、読みも練習してからの収録でした。 

今回もそのようになるのかと思っていましたが、数日前になっても、打ち合わせもなく、担当者に連絡すると

「好きなように話してください」となんともありがたというか、、、、

それじゃと私が4回分の内容と台本を作りました。テレビ局にいわゆるカンペを作ってもらって、
ぶっつけ本番での収録でした。

1回目の「妊娠と年齢」で、独自性を出そうと思って、日本産婦人科学会が公開している「体外受精での、妊娠と成功率を示すグラフ」に大島美幸さんと東尾理子さんジャガー横田さんの写真をつけたスライドを作り、使おうと思いました。

大島美幸さんは1月の時点では妊活中でしたので、グラフでは34-35歳が妊娠率が下がり始めるので、34歳で休業して妊活するのはよい決断だとおもっていたので、それを言いたかったのでした。

東尾理子さんは30歳後半で、グラフでは治療成績の低下が1年ごとに顕著になる年代ですので、それを言いたかったのでした。

ジャガー横田さんは40歳過ぎてから、不妊治療を行ってもできなかったが、45歳で自然妊娠しています。40歳過ぎてもおなかの中での妊娠の可能性はあることを示したかった、のでした。

ですが、せっかく作ったのに、3人の写真を使うことは肖像権かなにか、とにかく費用がかかるとのことで、写真はつかえず、口頭での説明になってしまい、「大島さんの年齢はこのグラフですと、えーとこのへんで、、」となんともわかりずらい説明になってしまいました。

2回目、3回目、4回目 ありふれた不妊症の検査と治療の説明で自分でもあまり面白みはないなと思いました。

あきたメディカル通信のバックナンバーは、AKTのHPで見ることができます。