食中毒

連日、痛ましい食中毒の報道がされています。報道で生食用に出荷される肉は過去何年間なかったと聞き、今まで、焼き鳥やで食べていたレバー刺しも生食用ではなかったのかと驚きました。
大学病院に勤務しているときは、しばしば焼き鳥屋に行くことがあり、必ず、レバー刺しを食べていました。確かに次の日はお腹の調子は悪かったですが、飲みすぎたせいとしか思っていませんでしたが、少なからずレバー刺しの影響もあったかもしれません。

医学部の講義で寄生虫学というのがありました。講義で○○原虫や△△条虫など言った世にも気持ち悪い寄生虫を見せられました。寄生虫の先生は、、鶏の刺身や野生の動物(鹿や猪や兎や熊)の肉には寄生虫がいることがいるから決して食べないようにと言っていました。(加熱すればいいかは忘れました)寄生虫に感染した人のスライドとか見ました。野生動物の肉をジビエと言って、紹介されている雑誌も見たことがあり、実際に食べて人の話では、家畜動物の肉と違うそうですが、今まで食べたことはありません。

今回の食中毒は寄生虫ではなく、大腸菌ですが、報道を聞いて、寄生虫の講義を思い出しました。
↑連休中に当直に行く途中で仙北市刺巻ミズバショウを初めて見ました。