さきがけ記事③

ここ数日は雪も振らず、朝の除雪もしなくて済んでいます。ですが、屋根からの落雪&氷で、雪囲いはもろくも破壊されてしまいました。一人では持てないくらいの氷の塊が落ちてくるのですから、壊れるのはしょうがないです。やはり素人の日曜大工ではダメだったようです。

昨日のさきがけ記事は不育症の話でした。記事に書いたように多くは胎児に何らかの原因があることが多いとされています。ただ、多くの実際に診療で、個々の例で胎児の原因を調べているわけではありません。研究的に調べるとそうだと言うことです。

不育症で平鹿病院にいたときの経験では、3ヶ月、4ヶ月、2ヶ月で3回流産して、微細な染色体異常が認められた人は4回目の妊娠で出産しました。4回の流産後に検査をしたら、自己抗体が陽性で、5回目の妊娠時にはアスピリンを服用して、うまくいった人。5回の流産や死産後に、検査で異常がなく、6回目でうまくいった人が思い出されます。

流産後にどのように接するか?難しいことで、体験談などでは多くは産婦人科ではいい思いを書いていません。赤ちゃんの声が聞こえたとか、次頑張りましょうと励まされたとか、、、
グリーフケアの本では、失った直後はぐっーと落ち込むが、必ず回復してくると書かれています。本当にそうなのか?いままではケアの本はあまり読みませんでしたが、そういう方面の勉強も必要だと、記事コメントを書きながら感じました。